【新日G1】オカダ・カズチカがG1制覇王手、飯伏幸太と決勝 EVILと鷹木信悟は一触即発

東京・日本武道館で行われた新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」Bブロック最終公式戦はオカダ・カズチカが、レインメーカーでジェフ・コブを沈め、Bブロック勝者の飯伏幸太と21日にG1制覇を懸けて日本武道館大会で激突する。

レインメーカーを決めてジェフ・コブを下したオカダ・カズチカ【写真:(C)新日本プロレス】
レインメーカーを決めてジェフ・コブを下したオカダ・カズチカ【写真:(C)新日本プロレス】

オカダ「明日でこの熱い熱い秋が終わります」

 東京・日本武道館で行われた新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」Bブロック最終公式戦はオカダ・カズチカが、レインメーカーでジェフ・コブを沈め、Bブロック勝者の飯伏幸太と21日にG1制覇を懸けて日本武道館大会で激突する。

 もはや勝つしか後がない。1敗のオカダが無敗のジェフ・コブにぶつかっていくが、パワーに加えて技も光る怪物に反撃する糸口がなかなか見つからない。普段見せないトペ・コンヒーロまで出して必死に勝ちに行くが、コブも負けじとオカダの得意とするツームストーンパイルドライバーを2発も食らわす。互いにフィニッシュへと持ち込む中で最後はオカダがレインメーカーを決めて3カウント。「明日でこの熱い熱い秋が終わります。ここで俺が何を言おうと明日の勝者が持っていきます。だからみなさん、明日のG1を楽しんでいきましょう」。リング上でマイクを持ったオカダは至って冷静だった。

 第1試合は、NEVER6人タッグ王者のYOSHI-HASHIがチェーズ・オーエンズから3カウントを奪い、3勝6敗の勝ち点6で大会を終えた。

 続く第2試合は、前回の山形大会でオカダを撃破したタマ・トンガが、勢いに乗ってNEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀の首を狙いにいくが、一瞬の隙をついて後藤が丸め込み3カウント。ともに3勝6敗勝ち点6で終了した。

 第3試合では、ここまで4勝4敗と思わぬ結果となったIWGP USヘビー級王者・棚橋弘至は、テーピングをグルグル巻きにしたタイチのわき腹を徹底的に攻撃する。激痛に耐えられず、うめき声を上げるタイチ。対するエースは終始非情な攻めに徹し、リング中央でテキサスクローバーホールドで徹底的に痛めつける。必死の形相でロープブレイクするタイチだったが、最後は棚橋のハイフライフローをかわし、そのまま丸め込みなんとか勝利。両者ともに負け越しで終戦を迎えた。

「こんな試合意味ねえんだよ。終わり終わり」。決勝進出を逃した“キング・オブ・ダークネス”EVILがセミファイナルを前に場外に降りて勝手に終了のゴングを鳴らすという波乱の幕開けとなった第4試合。EVILは、セコンドのディック東郷と控え室に帰ろうと花道を戻っていく。この行為がSANADAに火をつけた。リング上でEVILと東郷にパラダイスロックをかけ、身動きがとれない状態から蹴りを食らわすと場内は大きな拍手に包まれる。EVILもイス攻撃や東郷の介入でSANADAのリズムを狂わすが、SANADAもEVILのお株を奪う頭脳戦で応酬。最後は東郷もリングに上がり3者のイス攻撃となったが、EVILがSANADAにイスをぶつけ、そのままフィニッシュ。試合終了後もワイヤーチョークでSANADAを執拗(しつよう)に攻撃するEVILに解説席にいたIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟が立ち上がりにらみ合いとなった。EVILは7勝2敗勝ち点14で終了。SANADAは4勝5敗の勝ち点8で終えた。

 また試合開始前にアニソン界を代表するシンガーたちが集合したユニット「JAM Project」がリングに登場。メンバーの影山ヒロノブが「今日は試合前に1曲入魂ぶちかまします!」とマイクアピールを行い、今大会のテーマソング「Max the Max」を歌い、花を添えた。

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