【RIZIN】矢地祐介、DEEP王者撃破で2連勝 ゴング同時の飛びヒザ“奇襲”に会場どよめき

「Yogibo presents RIZIN.30」(2021年9月19日、さいたまスーパーアリーナ)

矢地祐介、飛びヒザ蹴りの奇襲にどよめき【写真:山口比佐夫】
矢地祐介、飛びヒザ蹴りの奇襲にどよめき【写真:山口比佐夫】

攻守に安定感、フルマークでの判定勝利

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“逆襲のお祭り男”矢地祐介(フリー)が6月大会に続き、RIZINでの連勝を飾った。DEEPライト級王者の武田光司(BRAVE)とノンタイトル戦で激突した。

 ゴングと同時に走り込んでの飛びヒザ蹴りの奇襲をヒットさせ、場内はどよめいた。武田は流血。組み付いて倒され、左腕をアームロックに捉えられる場面もあったが、冷静に対処した。

 第3R、手数で前に出てくる武田をしぶとく食い止める。コーナーの攻防もテイクダウンを許さない。スタンドでローキックを交えながら、距離を取って、パンチを当てていく。派手さはないものの、攻守に安定感を見せ、フルマークの判定で負けられない一戦を制した。

 試合後に矢地は、「特に言うことないですけど、国内3団体統一した武田選手にしっかり勝ててうれしいです。年末、ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ選手にできれば挑戦したいと思います。もう少し技術上げてベルト取ってみんなとお祭り騒ぎしたい」と王座挑戦を見据えた。

次のページへ (2/2) 【写真】矢地祐介が見せた多彩な攻撃の数々を捉えた実際の様子
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