トランスジェンダー告白の中山咲月「言ってよかった」 仮面ライダーでも話題の23歳

モデルで俳優の中山咲月が17日、都内で行われたフォトエッセー「無性愛」(ワニブックス)発売記念取材会に登壇した。中山は他者に対して、恋愛感情や性的欲求を感じないセクシュアリティー“無性愛”、出生時の性別と性自認が異なる“トランスジェンダー”を告白。イベントでは本にまとめたときの心境を明かしている。

フォトエッセー「無性愛」を上梓した中山咲月【写真:ENCOUNT編集部】
フォトエッセー「無性愛」を上梓した中山咲月【写真:ENCOUNT編集部】

無性愛、トランスジェンダーについて語る

 モデルで俳優の中山咲月が17日、都内で行われたフォトエッセー「無性愛」(ワニブックス)発売記念取材会に登壇した。中山は他者に対して、恋愛感情や性的欲求を感じないセクシュアリティー“無性愛”、出生時の性別と性自認が異なる“トランスジェンダー”を告白。イベントでは本にまとめたときの心境を明かしている。

 まず中山は「今年に入っていろいろな映画を見て、自分の中の違和感があって、腑に落ちなくて、言った方がいいと思いました。最初はブログで発表したのですが、フォトエッセーの話をいただいて、そこで発表できたらなと思い、告白しました」と経緯を明かした。「知っていましたという声もいただくことが多かったんです。自分より先に自分のことを知っていただいていた。それくらい中山咲月のことを応援してくださっていて、うれしかったです」と白い歯を見せた。

「仮面ライダー ゼロワン」(テレビ朝日系)で亡役としても活躍した中山は、同日が23歳の誕生日。「トランスジェンダーの中山ということではなく、当たり前に中山という俳優が存在していて、いろいろな仕事ができればと思います」と抱負を述べ、「トランスジェンダーの代表にはなりたくない。一緒に頑張っていこうと伝えたい」と持論を語っていた。

 中山は“無性愛”は中学生くらいからなんとなく気づいていたという。今回公表したことで、「前よりも生きるのが楽しい。言ってよかった、前向きになれた」と晴れやかな表情。本をまとめたことで「すっきりしました。不安が取れました。自分のジェンダーは分からなくていいんだと思いました。分からないけど、こういう人もいるんだということを知ってもらえたらいいなと思う」と心境を明かしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】中山咲月の全身ショット
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