ガルプラ999、キム・ダヨンのリーダーシップが理想的な理由 審査員高評価で人気爆上がり

日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分、日韓中同時放送)の第6回がABEMAなどで10日夜に放送され、シグナルソング評価でK(韓国)グループの1位だったキム・ダヨンが久々に存在感を示した。

Kグループ1位のキム・ダヨンがリーダーシップで存在感発揮【写真:(C)ABEMA】
Kグループ1位のキム・ダヨンがリーダーシップで存在感発揮【写真:(C)ABEMA】

「Girls Planet 999:少女祭典」 前回放送で45人が脱落

 日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分、日韓中同時放送)の第6回がABEMAなどで10日夜に放送され、シグナルソング評価でK(韓国)グループの1位だったキム・ダヨンが久々に存在感を示した。

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 ダヨンはグイン・マヤ、シュイ・ニエンツー、ウー・タミー、池間琉杏、チェン・シンウェイ、岸田莉里花、藤本彩花、ヒュニン・バヒエと9人チームを組み、課題曲のBLACKPINK「Ice Cream」に挑戦。最初にリーダーを決める提案をしたダヨンは自ら手を挙げ「ダンスをずっとやってきてリーダーもたくさんやったことがあるので自信がある」と立候補の理由を説明。チェン・シンウェイも手を挙げたが、多数決でダヨンが選ばれた。18歳のダヨンは「チームの仲間の意見をすべて受け入れて、パフォーマンス的に育てていくリーダーになりたいです」と具体的に語った。

 中間評価ではキリングパートを務めたうえに、メンバーの群舞では1人1人が目立つように創作ダンスを構成。本番でも他のメンバーの動きを目立たせるような機会を作った。ただ、池間についてK-POPマスター(審査員)の歌手・ソンミは「あまりに消極的だ」と厳しく指摘した。

 池間が消極的に見えたのには理由がある。池間はマスター(審査員)らの協議によって、K・C・J各グループの脱落者から1人ずつを復活させる「プラネットパス」で生き残った。「私でいいのか」と深刻に考えてしまい、それが自信喪失につながったのだ。

 そんな池間についてダヨンは「最下位から引き上げるのが私の目標」と話し、スタジオでのチーム練習でも池間に基本ポーズや動きの緩急を手取り足取り教え続けた。池間は「たくさん練習したら自信が付く。それでモチベーションが上がったらいいな」と少しずつ自信を回復。本番のステージでは別人のように強めの表情が輝き、伸び伸びとしたダンスで審査員を驚かせた。

 審査員のソンミは「高く評価したいのはダヨン。キリングパート担当であるにもかかわらず、他のメンバーがよく引き立つように振り付けの構成を組み立ててくれた」「リーダーとしてたくさん気遣いしてくれて、メンバーもダヨンの意見に耳を傾けてついて行った。ダヨンのリーダーシップがとても際立つステージだった」と努力をたたえた。

 ダヨンは番組開始当初、韓国出身者のKグループで1位となりシグナルソング「O.O.O(Over&Over&Over)」ではセンターを務めたが、個人投票ではTOP9にも入れなかった。コネクトミッションでBLACKPINKの「How You Like That」をパフォーマンスした際、審査員のイムは「ダヨンがなぜ1位なのか分かるような気がする。今回はわざとTOP9に選ばなかった。最後にはTOP9に入ると思うから」と明かすと、ダヨンは「Kグループの1位だけTOP9に入っていないことに大きなプレッシャーを感じていた。マスターの言葉がうれしかった」と涙を流した。

 今回の放送についてネットでは「キム・ダヨンの回だった」「実力もありながらメンバー思い」「オーラがないと言われてるけど、報われるのはいつ?」「キムダヨンはデビューさせないとだめ」などと応援するコメントが続々とアップされている。

 ダヨンの評価爆上がりで混戦が予想される「ガルプラ」。後半戦ではダヨンが台風の目となりそうだ。

次のページへ (2/2) 【動画】キム・ダヨンが存在感発揮! 課題曲のBLACKPINK「Ice Cream」のステージ動画
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