高嶋政伸が朝ドラ出演で思う父の言葉「一番最初に台本をもらった時の感動を忘れるな」

NHKは15日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。今回はヒロイン・比嘉暢子が西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々の発表。高嶋政伸が暢子の直属の上司、厨房のリーダー・二ツ橋光二を演じる。

「ちむどんどん」に出演する高嶋政伸【写真:(C)NHK】
「ちむどんどん」に出演する高嶋政伸【写真:(C)NHK】

黒島結菜主演の2022年度前期朝ドラ「ちむどんどん」に登場する東京と鶴見の人々発表

 NHKは15日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。今回はヒロイン・比嘉暢子が西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々の発表。高嶋政伸が暢子の直属の上司、厨房のリーダー・二ツ橋光二を演じる。

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 高嶋は「私のデビューは、1988年の連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』。役名は、金太郎。最初の登場シーンのせりふは『ジャーン』。この登場シーンは、一度も忘れた事のない感謝のデビューであり、私の役者としての原点です。当時、デビューにあたり、何から何まで力になってくれた我が父、忠夫にきつく言われた『一番最初に台本をもらった時の感動を忘れるな』という言葉も、今回あらためて胸に響いています。あれから30年以上たちまして、1997年に出演させて頂いた『あぐり』に続き、三度、その原点である連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演させていただくことになり、本当に感激しております。『一番最初に台本をもらった時の感動を忘れるな』。はい、忘れません。今の気分は本当に『ちむどんどん』ですよ、忠夫さん!!今回いただいた役は、イタリア料理のシェフです。ちょっと頼りないけど、根は優しい。正に、私そのもの(すみません、ちょっと盛ってます)。とにかく、初心忘れる事なく、真心込めて演じさせていただきます」とコメントした。

 NHKは5月31日に、3週連続で新たな出演者を発表すると公表。6月1日に第1弾として母を仲間由紀恵、父を大森南朋、姉を川口春奈、兄を竜星涼、妹を上白石萌歌が演じるなど、ヒロイン・比嘉暢子の家族を発表していた。6月8日には第2弾としてヒロインのふるさとである沖縄の人々を明かしている。

 主人公は沖縄に生まれ育った4兄妹の次女・比嘉暢子。沖縄の本土復帰と共に上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送る。遠く離れても家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直し、やがて東京で沖縄料理の店を開くため奮闘する姿を描く。笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の言葉でワクワクするなど胸が高鳴る様子を意味する。

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